運転台

井の頭線初のワンハンドルマスコンとなった運転台は、通勤型車輛としては珍しく乗務員支援用のモニタが左右に配置されています。向かって左側は 運転モード/車掌モード等に分かれた運転支援画面。右側は運転時分や停車駅等のスタフに代わる画面 (TNSと呼ばれる)8000系で採用されたデジタルスピードメータは今回アナログのものとなりましたが、京王線と同様に現示されている信号の制限速度がメータ脇に表示されるようになりました。パノラミックウィンドウからの視界も良好です。

8000系同様グレイ系の色調で統一された運転室内。
運転台側 車掌台側
運転台

平行移動タイプのワンハンドルマスコンと3面のコンソールで構成されている。右側のTNSディスプレイ上部の横長のウィンドウは種別の表示用、マスコンキー挿入口左側のボタンは定速スイッチ。