〜井の頭線と桜〜
日本列島に春を呼ぶ桜前線。桜の花が咲き出すとあちこちで宴が始まり、井の頭線沿線で随一の行楽地、井の頭公園も1年でもっともにぎやかな季節を迎えます。井の頭線沿線にはこの他にも見事な桜が見られるスポットがあります。渋谷から車窓の桜を眺めながら、井の頭公園へ行ってみましょう。

車内からの景色 車外から見ると...
駒場東大前を発車後、左側にケルネル田圃が見えるあたりです。
旧駒場駅のホーム跡の向い側にも桜の老木があり見事です。
浜田山を発車して、高井戸との中間点あたりで右側に桜の大木が見えます。この桜は幼稚園の敷地にあるもので、井の頭線の桜の撮影ポイントの1つにもなっています。この近辺は線路脇に狸が出没する事があると以前テレビで放映されていました。
続いて高井戸に向かって高架を登って行くと、左側の神田川沿いに咲く桜並木が見えてきます。ここは花見で毎年たいへん賑わっています。秋の紅葉も見事です。
最後は井の頭公園手前の桜並木です。現在のポケット時刻表の表紙写真もこの場所です。
井の頭公園に到着しました。毎年花見シーズンの日曜日に2回ほど下りの急行が臨時停車します。(渋谷10時発〜17時発・021レ〜091レ)
左の写真は3000系に臨停マークが付いていた時代のものです。