デハ1900系 (デハ1800/クハ1250/サハ1250)

昭和59年まで活躍したデハ1900系です。もう製作してから10年以上になります。車体はGM東急3700系を使用(デハの屋根は京急1000系)しましたが、デハの張り上げ屋根を表現するために、車体上端と屋根板の間にt1.2mmのプラ板を挟んであります。前面は京急キットに付属の京王2000系を使い、窓セルを削ってはめ込みガラスとしました。動力ユニットはまだ当時入手できたKATOの18m級で、3000系より走りがいいです。
塗装は迷いましたが、GM東急グリーンを調色して塗りました(後に作った旧1000系で再調色したら色合いが違ってしまった)

  左からクハ1258 デハ1807 デハ1906 デハ1902
デハ1900(昭和28年製)

井の頭線の湘南顔はこの形式からでした、前面手摺は荷札用の針金を使ってあります。
台車はKATOのDT24を流用してあります。(各形式下廻りが暗くてすみません)
デハ1800系(昭和27年製)

デハ1900系の先代の電動車、末期まで残った3両は中間に組み込まれていました。前面はGM80系(3枚窓)です。京王の旧型車の特徴だった乗務員室上部の1直線のウインドヘッダを表現してみました。台車はGMのTR23です。
クハ1258(昭和38年クハ化)

デハ1800の更に先代の電動車、デハ1760を電装解除して片運転台化した車両。東急の前面に、銀河モデルの旧国用サボ受けを付けてみました。台車はGMの日車Dを流用してあります。
サハ1250(昭和26年車体更新)

井の頭線創業時代の車両を更新し、電装解除した車両。モデルのサハ1256は種車の関係で両方とも丸妻でした。GMキットの切り継ぎで製作してあります。台車はGMの日車Dです。