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ダイヤ改正を報じる京王ニュース(1987年12月号)
これまでの井の頭線ダイヤは、昭和46年12月の急行運転開始
以来のもので、16年間振りの改正となった。朝ラッシュ時の運用
が25→27運用に増え、この運用増により3028/29Fが増備さ
れた(検査入場1本と予備1本で29本必要)また、これまで日中
15分間隔だった急行は10分間隔となり、急行大増発が改正の
目玉だったが、終端駅(吉祥寺)での種別変更が多発し、翌年春
に急行板が廃止された。土曜ダイヤが新設されたのもこの時か
らである。 |
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3028F東急車輛にて1
1987年秋の東急車輛構内で製造中の3778号、周囲は東急
8500系増備車が多数製造中でした。
※現在は東急車輛は全面撮影禁止となっておりますのでご注意
下さい。 |
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3028F東急車輛にて2
後日、試運転線で組成されて待機中の3728号、VVVF改造
された東急7700系が新車然とした姿で並んでいますが、こち
らは未だに現役です。その左側の車両は海外向けだったと思
います。右端にちょっと写り込んだ入換車も元東急デワ3042。
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3028F永福町にて
搬入時には短期間しか見られなかった、従来より「天地サイズ」
の小さい渋谷を表示していました。排障器等のデザインも〜30
27Fまでとは差異があります。 |
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スカート装着
1000系入線後も暫くはこの姿で走っていましたが、
その後リニューアル整備を施されて、昨年まで最後の
3000系として活躍しました。
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3029F東急車輛にて1
3028Fより少し遅れて姿を現した3029F、工場では
縦書きの方向幕が装着されていました。 |
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3029F東急車輛にて2
1988年2月末、陸送用の台車に履き替えを行なっています。
限定版も販売されたマイクロエース製Nゲージモデルの戸袋
窓が、薄いブルーに着色されていますが、実車でもこの写真
の様に周囲の状況によって、それが分る時がありました。 |
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3029F永福町にて
3月1日朝、永福町に到着したクハ3779とデハ3129
方向幕はまだ縦書きのままですが、この後交換され、営業
運転時には横書きの方向幕になっていました。 |
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オリンピック報道電車
1988年9月から開催されたソウルオリンピックの広告を
車内に掲示したオリンピック報道電車が、京王線/井の頭
線で走りましたが、井の頭線は最新鋭の3029Fが抜擢され
種別板を付ける事の無かった3029Fが唯一付けたマーク
でした。
※現物はれーるランドに展示してあります。 |
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スカート装着
3028Fと同様にリニューアル整備までのかなりの期間
この姿で走りましたが、後にデハ3029には井の頭線初の
シングルアームパンタグラフが試用され、アクセントとなった。 |
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